会長の歩み
会長の歩み
幼少期
大工を目指して
群馬に戻り、大工修行の道へ。当時20歳。 なぜ大工だったのか… 木を扱い生まれる造作に喜びと、お客様のご希望に近づく事に明日へのやる気や努力をする事に繋がって今日があると。 お金だけではなく、この職業に誇りを感じていました。 それから、5年の修行を経て25歳の時独立。 なぜ独立をしようと考えたのか・・・それは、1人の力では、限りがありました。 より多くの同じ考えを持つ大工さん達は大切な仲間。 汗と涙と喜怒哀楽、色々な気持ちを共有する仲間と共に、これからはみんなで生きていこう、といつからか思うようになっていたからでした。 独立して初めて建てた家は、トラックも無く、バイク1台で仕上げました。 だんだんと仕事も入るようになり、日中はみっちり仕事をして、夜は慣れない経理を続けた2年。 27歳の時に、胃を壊してしまい緊急入院をして手術する事に。 こんな生活をしていたら、体が続かないなぁと思う日々の中、ひとりの女性との出会いが。 盛山建設二人三脚の歩みが始まったのです。
盛山建設として
経理の事を何も知らない妻が、商業科の妹の教科書を借りて独学で勉強し、私の力になってくれました。早朝から手伝う仲間のために、おにぎりやおまんじゅう、朝ご飯を用意してくれました。 毎日、みっちり働いて一日の終わりに美味しいお酒を楽しみ、そして早寝。 いつも全身でアンテナを広げ、やると決めたら、即行動! そんな2人の仕事が会社となってから、30年。 色々なお客様と出会い、勉強させて頂き、喜びや、時には苦い経験を経て、お客様と共に歩んで来た中で、10年を目安に種をまいていくことが大切だと気付きました。 独自の工法として、管柱(くだばしら:基本となる柱)3mを4mに変える事により下屋根を瓦にする事、2階の掃出しの窓を大きくし、ベランダを独立させて雨仕舞の心配が無くなるように考えました。 それから、大手メーカーのへーベルの外壁とタイアップ。 そして、㈱トステム(現在は㈱LIXIL)のスーパーウォール工法の加盟店に参入。 そのあとに、RC工法(鉄筋コンクリート)を導入。