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 社長の歩み

盛山家の長男として。

誕生

1978年、盛山家の長男として産まれ、伸び伸びと育てられた幼少期。

早起きの父に毎朝5時に起こされ、仕事を与えられていた小学生時代。

小さい頃からお父さん子で、憧れの存在でもある父の背中を見て育った私が、建築業に興味を持ったのは自然な流れでした。

けれど、父は自由で、型にはめない教育方針の人だったので、「会社は継がなくていい、好きな事を見つけなさい。」とよく言われて育ちました。

進学して。就職して。

就職して
そんな事もあって高校は普通科、その後も、建築とは違う分野の大学に進学したのですが、将来について真剣に考えた時に行き着いたのは、やっぱり父の後を継ぎたいという気持ちでした。
大学を辞め、これからは資格が必要だと思い、一級建築士を絶対にとる!と決意して、専門学校へ入学しました。
 二年間の学びを経て、二級建築士の受験資格を取得。卒業と同時に修行のため、伊勢崎市の工務店で働く事になりました。
日中は仕事をしながら、夜は再び専門学校に通い、1年目でまず、二級建築士に合格。 
三年の工務店での修業が終わる頃、東京でリフォームの仕事をしていた父から「慣れない遠出の現場を手伝って欲しい」と言われ、悩みつつ、お世話になった工務店を退社。
そして、いよいよ盛山建設へ入社 となりました。
母はこの時も「大変だから継がなくていい」と言っていましたが、ほどなくして、母の言葉の意味が理解できる機会が訪れました。


家族が出来て。

家族
初めての現場で自分の力の無さを痛感し、家族や協力業者さんの生活を支える責任の重さ、仕事を見つけていく難しさなど、 経営者という立場の重圧にあらためて恐怖を感じたほろ苦いデビューでした。
 でも、とにかく、前へ。前へ。 経営者のための勉強会などいろいろ参加させていただきながら、研鑽を重ねました。
そんな日々の中で、のちに盛山建設二代目のパートナーとなる妻と出会い、結婚。
一級建築士試験の準備が始まる頃、子供も産まれ、頑張る気力がどんどん湧いてくるのが分かりました。
 平日はみっちりと仕事をしながら、日曜は専門学校へ通い、 丸一日予定のない休日などほとんどなく、先の見えない長いトンネルを、妻とともに 無我夢中で走り抜けている感覚でした。それから更に4年の歳月を要し、ようやく念願だった夢を叶え、一級建築士の資格を取得することができました。
資格を取得すると、自信が生まれ、仕事の充実感へとつながるようになりました。
私が特にそれを感じるのは、お客様と家づくりを通してご縁が生まれ、お客様が叶えたい幸せを一つ一つカタチにしていき、夢の実現をともに喜び合えた瞬間です。
お客様に感動していただけることが、今もなお、励みとなり、心の栄養となっています。また、妻も徐々にこの仕事の楽しさを知って、サポートしてくれるようになり、 今では4人の子育ても少し落ち着いて、経理や広報など担当してくれています。
 

父の仕事を継いで。

父への信頼からいただいていた仕事が、だんだんと私の信頼でいただけるようになった頃、私は、ようやく父が長年渡そうとしていたバトンを受け取る覚悟ができました。そして、年号が令和となった41歳の時、社長に就任させていただきました。両親が築いてきた盛山建設は、職人さんや協力業者さん、そして何よりお客様の力をお借りして、誠実な歩みを続けてまいりました。私たち夫婦はこれを継承しながら、夫婦でともに新しい知識や技術を学び、時代にふさわしい、未来につながる家づくりで貢献していきたいと願っております。
今後も皆様の助けをお借りしながら、一つでも多くの事を皆様に還元できる会社を目指しております。
身内のような存在のお客様。これからも末永くサポートさせて頂けるように前進してまいりますので、温かく見守って頂けたら幸いです。  これからも、どうぞよろしくお願い致します。
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